ねんどろいどぷち ボーカロイド#01 [初音ミク / VOCALOID]
unformed [初音ミク / VOCALOID]
dorikoさん。
「初音ミク ベスト~memories~」&「初音ミク ベスト~impacts~」で「歌に形はないけれど」と「ロミオとシンデレラ」を聴いて以降,とっても大ファンな初音ミク曲クリエイターの方です。多くの初音ミクPの方々の中でも,特にバラード系に定評のある方で,そんなdorikoさんが作った曲ばかりを集めたアルバム「unformed」を,今更ではありますが愛聴しています。
本アルバムは,シークレットトラック1曲を含んだ全14曲で構成。看板曲「歌に形はないけれど」は,バージョン違いを含めて2曲が収録されています。オリジナルのももちろん最高ですが,バージョン違いもよりゆるやかなメロディーラインが秀逸。じっくり聴かせる仕上がりになっています。
この方の作る歌は,曲は勿論のこと歌詞が抜群です。特に気に入っている「歌に形はないけれど」「夕日坂」「letter song」などは,心に染み入る言葉の数々があまりに素晴らしく,イヤフォンで独り歌の世界に浸っていると,迂闊にも涙しそうになることもしばしば。件の「DTMマガジン」の記事では,「ミクに歌わせてみて上手く発音してくれず,補正しきれないようなら歌詞の方を変える」と書かれていましたが,これほど魅力的な言葉を紡げる方です,最初の歌詞も素晴らしかったんだろうなぁ^^
そういえば,「初音ミクベスト 初回限定生産特典 クリエイターズコメント」でも,「まず歌わせてみて,ミクが歌いやすそうなものを選ぶ」とおっしゃってましたし,そういう出来上がりを大事にする方なんだとお見受けいたしました。
通しで聴いて,ハズレが無いほどどの曲も好きなんですが,時節柄「みっくりすます(fromジングルベル)」は嬉しかったです。私もミクと一緒におこたで鍋をつつきたいなぁw
そうそう,件のシークレットトラックは,「さいたま・さいた」という,埼玉県の応援歌です。dorikoさんは埼玉出身なのかなw? こういうの,地方出身者としてはなんとなく嬉しく思います
なお,パッケージイラストはnezukiさん。dorikoさん曲のイラストレーターとしておなじみの方のようです。可愛いし曲の雰囲気に合ってるしで,最高ですね!
dorikoさんのブログ等によれば,「飴か夢」ほか新曲の情報もちらほら。チェックできる情報はチェックしつつ,次のアルバムの発表を待ちたいところです^^。
DTMマガジン 2010年1月号 [初音ミク / VOCALOID]
DTM MAGAZINE (マガジン) 2010年 01月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 寺島情報企画
- 発売日: 2009/12/08
- メディア: 雑誌
書店で遭遇。
この辺で,ちょっと「VOCALOID」の情報でも仕入れておこうかな…と,自分に言い訳しながら購入した「DTMマガジン」2010年1月号です(笑
今号の目玉は,「初音ミク Append」の体験版かと思います。クリプトン社で開発中の,初音ミクの歌声データベース5種類中,「soft」と「dark」の二つを収録。
もちろん今の私に使いこなせるものではありませんので,本記事を読みながらニコ動を検索,アップされている歌を聴いて参りました。
文字通り,柔らかく優しげな声色の「soft」と,ちょっと落ち着いて大人びた「dark」。「感情を獲得した」と言われますが,本当に表現の幅に広がりを見せており,驚かされました! 個人的にバラード調の歌が好きなので,そういう歌ばかりを選んで聴いてみたところはありますが,この二つはどちらも素晴らしく曲に合っていてとっても自然。ミクらしさをしっかり残しながらもオリジナルにあった雑味,というかノイズっぽい部分も随分解消されている印象を受け,その完成度の高さは本当に眼を見張るものがありました。
現在のところ,「初音ミクAppend」の発売時期は3月上旬を予定として調整中とのこと。「メグッポイド」を買おうかどうしようか迷っていた矢先に,この告知。もう少し待ってみようか,という気に十分させられる内容でした。
そして,本誌を買ってから気づいたのですが,なんとあのdorikoさんが,本誌に寄稿されておられるではありませんか! 買って良かった~!!!
「ロミオとシンデレラ」を題材に,VOCALOIDを用いての曲の作り方を書かれています。うあぁ…参考にさせていただきますとも
初音みっくす [初音ミク / VOCALOID]
もう12月,年の瀬です。早いものですね。
さて,師走の最初は,この本のレポでスタートw
「初音ミク」のキャラクターデザイナー,KEIさんによるメーカー非公式の短編漫画集です。純粋にKEIさんの描かれるミクの絵が好きで,興味に抗えず購入してみました。
もともと「初音ミク」は,ユーザーの自由な発想を阻害しないため,特定のキャラクター性を有していないという特徴があります。ユーザーに与えられた「初音ミク」の設定は,声優藤田咲さんの声と,パッケージ等に描かれたイラスト,そして年齢・身長など最小限に限られています。
このため,KEIさんと言えど初音ミクを始めとする「VOCALOID」の各キャラについて一定の方向性を示すことはできず,そのタイトルにも「メーカー非公式」と明記されており,漫画の内容もまた明確なキャラクター性を指し示すものとはなっておりません。
そういう前提に基づいて描かれた作品ですので,構成は1話完結のオムニバスです。各話によってミク達の立場も異なっており,その内容もギャグからシリアス物まで様々。ただ,ミクは一貫して「歌が好きで明朗快活な少女」として描かれており,ヒロインとしてどのように窮地(女性アイドルらしい扱いがされていないなどw)に堕とされようとも,常に初音ミクに対する愛情が感じられ,そう言う意味では安心して読める作品になっています。
「VOCALOID」の出演キャラは,初音ミクの他,鏡音リン・レン,巡音ルカ,MEIKO(多分),KAITO(多分)あたりかな? 「がくっぽいど」もチョイ悪キャラで登場してたかも。MEIKO(?)が無類の酒好きだったり,KAITO(?)がダメ人間ぽく描かれていたり,といった部分も各話の共通項でしょうか(笑
鏡音リン・レンは可愛い妹・弟分として,巡音ルカは2巻の後半に登場して間もないためか未ださほどイジられることもなく,クールな美形キャラとしてのイメージを保っていますw
半月前の私だったらこの作品を理解できなかったように,ある程度初音ミク等に関する知識を要する作品ではあります。もちろん,作者のKEIさんも,そんなこと百も承知で描かれているのでしょうけれど。
初音ミクとKEIさんの絵が好きな方でないと手にされる機会は少ないでしょうが,引き続きの発刊を期待せずにはいられない作品です。
さて,師走の最初は,この本のレポでスタートw
「初音ミク」のキャラクターデザイナー,KEIさんによるメーカー非公式の短編漫画集です。純粋にKEIさんの描かれるミクの絵が好きで,興味に抗えず購入してみました。
もともと「初音ミク」は,ユーザーの自由な発想を阻害しないため,特定のキャラクター性を有していないという特徴があります。ユーザーに与えられた「初音ミク」の設定は,声優藤田咲さんの声と,パッケージ等に描かれたイラスト,そして年齢・身長など最小限に限られています。
このため,KEIさんと言えど初音ミクを始めとする「VOCALOID」の各キャラについて一定の方向性を示すことはできず,そのタイトルにも「メーカー非公式」と明記されており,漫画の内容もまた明確なキャラクター性を指し示すものとはなっておりません。
そういう前提に基づいて描かれた作品ですので,構成は1話完結のオムニバスです。各話によってミク達の立場も異なっており,その内容もギャグからシリアス物まで様々。ただ,ミクは一貫して「歌が好きで明朗快活な少女」として描かれており,ヒロインとしてどのように窮地(女性アイドルらしい扱いがされていないなどw)に堕とされようとも,常に初音ミクに対する愛情が感じられ,そう言う意味では安心して読める作品になっています。
「VOCALOID」の出演キャラは,初音ミクの他,鏡音リン・レン,巡音ルカ,MEIKO(多分),KAITO(多分)あたりかな? 「がくっぽいど」もチョイ悪キャラで登場してたかも。MEIKO(?)が無類の酒好きだったり,KAITO(?)がダメ人間ぽく描かれていたり,といった部分も各話の共通項でしょうか(笑
鏡音リン・レンは可愛い妹・弟分として,巡音ルカは2巻の後半に登場して間もないためか未ださほどイジられることもなく,クールな美形キャラとしてのイメージを保っていますw
半月前の私だったらこの作品を理解できなかったように,ある程度初音ミク等に関する知識を要する作品ではあります。もちろん,作者のKEIさんも,そんなこと百も承知で描かれているのでしょうけれど。
初音ミクとKEIさんの絵が好きな方でないと手にされる機会は少ないでしょうが,引き続きの発刊を期待せずにはいられない作品です。
メーカー非公式 初音みっくす2 (CR COMICS DX)
- 作者: KEI
- 出版社/メーカー: ジャイブ
- 発売日: 2009/11/07
- メディア: コミック
メーカー非公式初音みっくす 1 (CR COMICS DX)
- 作者: KEI
- 出版社/メーカー: ジャイブ
- 発売日: 2008/12
- メディア: コミック
VOCALOIDをたのしもう Vol.3 [初音ミク / VOCALOID]
これまで約1ヶ月? まぁ,自分なりに「VOCALOID(と言うか初音ミク)」について知識を得て参りました結果,やっぱり「自分でもやってみたい」ということで。とりあえず,書店で体験版付きを購入して参った次第です。
これには,初音ミクと巡音ルカの体験版が付いており,それぞれ試用期間はわずかに2週間。さすがにすぐに試してみる気にはなれず,まずは本誌に目を通して,更に「VOCALOID」についての知識を習得します。
これまで,初音ミク,巡音ルカ,鏡音リン・レン,あとは「Heartsnative」に出てくるMEIKO,KAITOくらいの存在は知っていたのですが,本誌によって実はもっといろいろな「VOCALOID」が存在していることが判明。GACKTさんの声をベースにした「がくっぽいど」や,中島愛さんが声を充てた「メグッポイド」,その他英語版のものなど。
お,中島愛さんといえば,「マクロスF」のランカ・リーや,「けんぷファー」の沙倉楓役でお馴染みの声優さん。これはちょっと興味があるなぁ。
というわけで,本誌で紹介されていた有名P(「P」:VOCALOID作品の作者様に付される一種の敬称のようなもの,であるらしい)の方々の曲を「ニコ動」とかに聴きに行って,うっとりして帰ってきてみたり。…やっぱりいいなぁ,「VOCALOID」。
というわけで,購入1週間目くらいにようやく体験版をインストールしました。とにかく初めてなので,まずは本誌の指示通り,「巡音ルカ」をインストールです。
…やってみると…難しい!!
まったく思い通りになりません。「え~,皆,どうやってあんな音出してるの!?」状態です。これでは,ルカ姉さんも涙目でしょう。最初からチャルメラを弾けた唯が,俄に眩しく見えてきましたw
本誌は元々入門書的なものではないし,ある程度打ち込みの知識があることが前提だったのかも知れません…と思うことにしますw 「Vol.3」ですしね。もうちょっと勉強してから,再挑戦してみます…。
行き着くところの目標は,「初音ミク ベスト~memories~」で大変な感動を戴いた「歌に形はないけれど」の,「doriko」さん^^*
高望みではありますが,いつの日か「VOCALOID」であの方のような曲が作れるようになりたいなぁ。何年かかるか判りませんけどね^^;
VOCALOIDを楽しもう Vol.3 DVD-ROM付 (ヤマハムックシリーズ)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア
- 発売日: 2009/09/28
- メディア: ムック
これには,初音ミクと巡音ルカの体験版が付いており,それぞれ試用期間はわずかに2週間。さすがにすぐに試してみる気にはなれず,まずは本誌に目を通して,更に「VOCALOID」についての知識を習得します。
これまで,初音ミク,巡音ルカ,鏡音リン・レン,あとは「Heartsnative」に出てくるMEIKO,KAITOくらいの存在は知っていたのですが,本誌によって実はもっといろいろな「VOCALOID」が存在していることが判明。GACKTさんの声をベースにした「がくっぽいど」や,中島愛さんが声を充てた「メグッポイド」,その他英語版のものなど。
お,中島愛さんといえば,「マクロスF」のランカ・リーや,「けんぷファー」の沙倉楓役でお馴染みの声優さん。これはちょっと興味があるなぁ。
というわけで,本誌で紹介されていた有名P(「P」:VOCALOID作品の作者様に付される一種の敬称のようなもの,であるらしい)の方々の曲を「ニコ動」とかに聴きに行って,うっとりして帰ってきてみたり。…やっぱりいいなぁ,「VOCALOID」。
というわけで,購入1週間目くらいにようやく体験版をインストールしました。とにかく初めてなので,まずは本誌の指示通り,「巡音ルカ」をインストールです。
…やってみると…難しい!!
まったく思い通りになりません。「え~,皆,どうやってあんな音出してるの!?」状態です。これでは,ルカ姉さんも涙目でしょう。最初からチャルメラを弾けた唯が,俄に眩しく見えてきましたw
本誌は元々入門書的なものではないし,ある程度打ち込みの知識があることが前提だったのかも知れません…と思うことにしますw 「Vol.3」ですしね。もうちょっと勉強してから,再挑戦してみます…。
行き着くところの目標は,「初音ミク ベスト~memories~」で大変な感動を戴いた「歌に形はないけれど」の,「doriko」さん^^*
高望みではありますが,いつの日か「VOCALOID」であの方のような曲が作れるようになりたいなぁ。何年かかるか判りませんけどね^^;