あんなに一緒だったのに…

ガンダムSEED，現在４５話です。

物語もいよいよ終盤。役者が出揃ってまいりました。

何と生きていた(!)バルトフェルドさん，ラクス様を擁して，「クライン派」の旗のもとザフトの新型戦闘艦「エターナル」を奪取！　マリュー艦長のアークエンジェル，カガリ嬢のクサナギとともに，ここに第三勢力が形成されました。

一方，地球連合軍側では，アークエンジェルの搭乗員だったバジルール少佐が討伐艦の艦長となって敵対し，反コーディネイター「ブルーコスモス」盟主ムルタ・アズラエルが，その艦に同乗する始末。
アズラエル，非道っぽい人物ですが，彼はこのキャラのままラストまでいくのか？　本作は，仲間と敵対の関係がうっかりすると入れ替わっていたりするので，先入観を持って見ることができませんw

あのクルーゼでさえ，出生の秘密を明らかして，ポイントを上げてきたりするし。
物語の当初からおかしな仮面を被っていた彼ですが，そんな重い過去があったとは…フラガと宿敵まがいの関係を見せていたのも，ニュータイプみたいな能力を持つ者同士というばかりではなかったということか。

また同時に，キラくんの出生についても明らかにされました。
遺伝子操作に係る「ヒトの尊厳」みたいな，重いテーマをも内包していた本作。美人のお母様が大きなお腹を抱えて泣き崩れる姿は，何と言うか…放映していた当時，いろんな意味で問題視されなかったのかなぁ，と心配になったりします。キラとフレイの関係に係る描写のこともあるし(*ﾉωﾉ)

フレイといえば，クルーゼ隊長のところにいい感じに落ち着くのかと思いきや，そうでもないらしい…「鍵」とやらのディスクとともに，ポッドに乗せられ放り出されてしまいました。フレイさんの運命やいかに!?　縺れる闇を，切り裂け！　ガンダム！

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