だから人は，泣けるのですから…

ガンダムSEED，４８話くらいです。
最終回が近づき，試聴頻度が高まったので，関連記事連続投稿にて失礼します。


「鍵」を手に入れたアズラエルは核兵器を使用し，ザフトのザラ議長はジェネシスを起動！　うおぉ…惑星破壊砲（byガルフォース）みたいっすね，これ…。
大量破壊兵器の登場により，戦局は一変。一気に緊張感が高まりました。

「平和を叫びながら，その手に銃を取る…それもまた，悪しき選択なのかも知れません…。でもどうか，今，この果てない争いの連鎖を…断ち切る力を！」
この頃のラクス様は，バルトフェルド艦長にさえ指示を与えたりして，超かっこいい！　言うなれば…超艦長?w

一方，極限の状況下は，恋人達の距離を一気に縮めます。
「還って来て下さいね…私の許へ…。」ラクスさんとキラくん(*v.v)｡
「君は，俺が守る。」カガリさんとアスランくん(*ﾉｪﾉ)
「大丈夫，俺はすぐに戻って来るさ…。勝利と共にね。」マリュー艦長とフラガ少佐(*ﾟｰﾟ)>
「嘘よ。」ミリアリアさんとディアッカくん(を

こういう組み合わせになるんだぁ。本当にこのお話は，人間関係がめまぐるしく入れ替わって驚かされます。
ミリアリアさん…ツンデレだったのねw

そして，物語はクライマックスへ。嫌が応にも盛り上がるなか，最期まで非道をひた走る人が一人。
アズラエル…核打ちすぎだろ…。

「あなたはここで死すべき人だ！　私と共に！」
バジルール少佐のお怒りはごもっともです。全身に銃弾を浴びながら，アズラエルを止めるバジルール少佐のお姿…なんて痛々しい;;
アズラエルにより，ドミニオンの主砲がアークエンジェルに向かって放たれる…もう駄目か，と思われたその時，フラガ少佐のストライクがアークエンジェルのブリッジの前に立ちはだかり，ドミニオンの主砲を避ける！　そしてストライクは，マリューさんの目前で大破…。

本作は，当初より凄惨な描写が目立ちましたが，終盤になっていよいよ顕著です。昔からガンダムを観ていた人たち対象の，年齢設定高めの作品なのかしら。

愛しい人を失ったマリューさん，怒りに身を任せ，ドミニオンに向け主砲を発射。見事ドミニオンのブリッジを打ち抜き，バジルール少佐もろともアズラエルを吹き飛ばします。

バジルール少佐，アズラエルと差し違えるには惜しいキャラだったな…。コーディネイターじゃないし，バルトフェルドさんみたいに生きてたりしないんだろうなぁ…。


さて，メインキャラが次々と命を散らし，いよいよ終わりが近いことを感じさせます。その砲火，切り裂け！　ガンダム！

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