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僕にはまだ…帰れる場所があるんだ…こんなに嬉しいことはない(byアムロ) [特撮]

侍戦隊シンケンジャー,第二十一幕「親子熊」雑感です。
今回は,シンケングリーンこと谷千明くんの父親登場の巻。

今回の見どころは,いろんな意味での千明くんの成長ぶりと共に,扇の要とでも言うべき茉子ちゃんの言動にあるでしょう。千明の父「蔵人」も,本当に偶然か実は様子を見に来たのか解りませんが,茉子ちゃんが迷いもなく千明の成長を認めたことで,随分と胸を撫で下ろしたのではないでしょうか。
また,今回の話の中で,千明は,上にはさらに上がいることを再認識し,改めて目標を再確認できたようです。精神面でもまた,一回り大きく成長したことが確認できた回ではなかったでしょうか。

さて,今回の話で谷蔵人役を演じた菊池健一郎さん,「ぼくらの七日間戦争」とかに出演されていた役者さんですね。朗らかな笑顔に包まれた父性の優しさを,とても好感度高く演じてらっしゃたと思います。
オフシャルページを見てみたら,年齢的にとても近くてびっくりしました。「あんな大きな子供いねーだろ~」みたいなw


続いては,仮面ライダーディケイド第25話「外道ライダー,参る!」です。

先週に引き続き,ディケイドがシンケンジャーの世界に来ているため,シンケンジャーのキャストがメインを張ってます(笑
このコラボレーションの主題は,ディケイドのヒロイン夏海かんが,自分の役割を知ることにあります。

この世界にはシンケンジャーが居て世界を守っているため,士たち仮面ライダーは「必要ない」。
のっけから士の存在を否定されたこの世界で,夏海は士を案じるあまり,その感情を爆発させます。
「それじゃあ士くんは,どこに帰ったらいいんですか!」

この問いに対する答を夏海自身が見つけるのに一役買ったのが,光写真館の主人である栄次郎と,丈瑠の屋敷の彦馬ジイでした。
二人とも,やきもきしながらも戦士たちが帰ってくることを信じて,帰る場所を守り続けている。そのことの意味に,夏海かんもようやく気付いたのでした。
「どこの世界に行っても,士くんが帰ってくるのはここですから。」
いいセリフだなぁ(^^*

ところで,今回ディケイドに登場したアヤカシには,二の目が有りませんでした。丈瑠の言う「あれはもうアヤカシじゃない」とのセリフが,これへの伏線だったのでしょう。
また,シンケンジャーの方が早い時間に放映する都合でやむを得ないのでしょうが,シンケンジャーのストーリーの中にディケイドストーリーに関する差し込みがあったために,シンケンジャーがアヤカシ「ササマタゲ」を倒すまでの間,「チノマナコ・ディエンド」は特に何もせずに待っていた,というやや不自然な印象が残りました。しかしながら,今回のコラボは2話連続と言うこともあり,またゴルフ番組の挿入もあって,これの調整にはそれぞれのスタッフさん方,大変なご苦労をされたのではないでしょうか。


続いては,4人目登場で注目度アップ(?)のフレッシュプリキュア!第24話「せつなの苦悩 私は仲間になれない!」から少々。
前回初登場のキュアパッション,今回初の変身シーンお披露目です。たなびくラインが何かに似てる,と思ったら,SEGAがサターン用ゲームとして開発した「ナイツ」の飛行シーンに似てる(ノ゚ο゚)ノ いやぁ,懐かしいw
そして更に,アイテム「パッションハープ」までご披露。あれあれ,いくら遅れて登場したからって,そんなに手の内見せちゃっていいのか,せつなちゃん! 正体明かす時みたいにもっと勿体ぶらないと,視聴者のハートを繋ぎ止めるのは容易じゃないぞ(笑

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